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組子
2019-01-21
組子とは、障子(しょうじ)などに使われる細かい部材のことで、一般には桟(さん)と呼ばれるものより細かい部材のことを言います。障子の格子の部分を、職人たちが技術を競い合って細かく、複雑にしていったものえを組子と呼ぶようになりました。
細かく引き割った木に切り込みを入れ、カンナやノコギリ、ノミなどで調節しながら、釘などを使わず手作業で組み合わせて何種類の模様をつくります。
県立宇都宮工業高校 建築デザイン科では、県の伝統工芸「鹿沼組子」を授業に取り入れるなど個性的な取り組みが評価されているようです。日本の伝統を繋いでいるところがいいですね。
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