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木材の乾燥方法
2018-11-07
材木を強制敵乾燥したものあるいは人工乾燥された木材をKD(Kiln Dry)材といい、自然乾燥された木材をAD(AirDry)材という。断面寸法の小さい木材を接着材で再構成して作られる木質材料を集成材という。
建築の構造材として長期耐久性を持つのは、何れか
1 強制乾燥材KD材
  蒸気乾燥や燻煙(くんえん)乾燥などの人口的乾燥
  材木表面が割れているとクレームと考える為、 木材表面に割れが起きにくいことから最近の住宅で使用されます。
しかし高温乾燥の為、木材の主要成分であるリグニンを高温で軟化処理をするとこの組織結合を破壊して、強度の成分を失う可能性も高い。
2 自然乾燥材AD材
  AD材は天日干しをした材のこと。天然乾燥材とも呼ばれている。自然乾燥材は、木材内部より表面の乾燥が早く進むことで表面に年輪方向の引っ張り応力が発生し割れが発生することがある。この割れは強度には影響がない。
表面の割れは、背割りと呼ばれる乾燥前に柱の見えなくなる部分に故意に割れ目を作ることで解決できる。 
古民家解體新書Ⅱより 
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